年長さんの女の子グループで、気持ちに気づいたりコントロールすることの意識付けとして「応援人形」作りを行いました。
いやな気持ち、心配な気持ち、悲しい気持ちの時に自分の作ったお人形に話しかけ、応援してもらい、気持ちを切り替えるきっかけを作ることが目的です。
まず、スタッフが作ったお人形を見せ、その人形に「どんな気持ちの時になんて言って欲しいのか」=「どんな風に応援して欲しいのか」を紹介しました。
次に心配なことがある時に人形に気持ちを打ち明け、枕元に入れて眠ると心配がなくなるというグアテマラに伝わるウォリードールが書かれている絵本、『びくびくビリー』の読み聞かせをしました。自分で自分のお人形が作ることがわかりみんな興味津々です。
その後、いくつかの色からそれぞれ自分の好きな色の軍手の体、フエルトの口、手芸用の目、レースのスカート、羊毛の髪の毛の材料を選びました。握ったり触ったりするときに心地よく感じられる中綿の量も自分たちで決めました。髪飾りは相談して材料を分け合いました。材料の準備ができたら制作です。
→どんなにお人形をつくるかをまず、考えました。
→完成した後は、何を応援して欲しいか、プリントに書いてあるシーンの中から当てはまる吹き出しに色を塗った後、その他もあれば、教えてもらい書き加えました。