子どもたちが楽しみにしているフトゥーロフェスティバルでの、お子さんたちの様子です。
昨年度のフトゥーロフェスティバルで、マッサージ屋さんをすることになった男の子たちのグループがありました。当日に向けて、お客さんとマッサージ師に役割を分け、交代しながら練習を始めました。
肩たたきは……リズムよく、たたく位置 に気を付けて。背中やふくらはぎは……位置をずらしながら体重を乗せていく。 そんなコツをつかめるように、お互いに 感想を伝え合って練習していきました。マッサージは強すぎても弱すぎてもいけないので、力を加減する難しさを感じました。また、お客さんにとって快適に感じる位置を探る大変さも実感しました。
相手のことを思い、相手のことを意識することに、練習を通して少しずつ気づいたようです。
一方、お客さん役も真っ直ぐ座っていることに苦労している子、体に触れられることに抵抗がある子など、課題はいくつかありました。お互いに「そうだよね」など、共感の声掛けをし合い、乗り越えていました。
さて、フェスティバル当日。お子さん達は、はりきって大きな声で呼び込みをし、自分でタイマーをセット、(本物の)お客さんに話しかけながらのマッサージ……大活躍!!
練習を重ねてコツをつかみ、出来る!という自信をもてたこと、多くのお客さんに来てもらい、しっかりやろうという意志をもったこと。本番では、一層、子ども達がキラリ~ンと輝いていました。(スタッフ 小山純子)
フトゥーロの小学生のお子さん向けグループ指導では、年に1回のフトゥーロフェスティバルという行事でも、協力してお店を成功させることや、店員役として色々な人とのコミュニケーションを経験します。