フトゥーロの活動理念の1つに「自己研鑽」があります。この理念の実践の場の1つが毎年夏休み期間に行っている事業所内職員研修です。今年(2023年)は8月17日(木)に行いました。
この事業所内研修は指導、支援に必要な知識や技術を習得し、またお互いに学び合うためにとても大切な時間です。今年は例年、午後の時間でおこなっていた教材発表を午前午後通じておこなうことにしました。ベテランのスタッフから経験の浅いスタッフまで「一1つ以上発表」という条件の中、15人が参加し、運動、ビジョン、ライフスキル、学習(数・算数・漢字・都道府県・英語)、コミュニケーション、指導の報告、絵本や本、文房具の紹介等、全21種類の教材が発表されました。
中央の席には紹介されたゲームや遊びをほかのスタッフも体験できるコーナーもあり、「子どもが・・・・といった反応をした時はどうしたらいいだろう?」「こういった時は・・・・と声かけすると良いですよ」・・・等ロールプレイで紹介する場面もありました。
参加したスタッフの声
「普段お子さんと関わる中でやっている事を言葉にして発表することは、改めて自分のやっている事を振り返り今一度見直す良い機会になりました。ワクワクもする学びもあるとても有意義な時間となりました。自分ももっと学ぼう!と前向きになれる研修でした。」
「皆さんが、一同に会して各々の工夫してきた指導について知れるのは、とても良かったと思います。個々の子供の様子で、柔軟に教材を工夫していかれるのは、フトゥーロの良さだと実感しました。」
実り多い一日となりました。(スタッフ 三島)