2018年12月9日(日)に小学生・中高生グループの定期指導を利用されているお子さんが一同に会する“フトゥーロフェスティバル”を行いました。
フェスティバルでは、各グループがゲームコーナーなどのお店を出したり、他のグループのお子さんの行うお店にお客さんとして訪れたりします。この日は、ご家族もお客さんとして参加するので、フトゥーロ全体がにぎわいます。今年は、午前・午後の部各8つのグループ総勢70名(お子さんの数)が参加しました。
フェスティバルを行うにあたって、お子さんたちは、11月くらいから少しずつ準備を進めます。お店のことに関して各グループで話し合い活動をしたり、シミュレーションしながら接客の練習をしたり、お店の看板・ポスター・グッズなどの製作活動に力を注ぎました。
迎えた当日は、あるグループでは、はじめこそ緊張や興奮でぎこちなかった接客も、しばらくすると慣れて、説明やゲームの道具の受け渡しが次第にスムーズにできるようになっていきました。余裕が出てくると、拍手を送ったり、「すごいですね~」と声をかけたり、お客さんの気持ちを盛り上げようとする姿もありました。リピーターとして来てくれたお客さんがいることを知ると「嬉しいね~」とスタッフや子ども同士で喜ぶ場面もありました。
←ゲートボールやさんの様子
また、お客さんになった時には、それぞれのコーナーで遊ぶことを楽しみながら、お店当番の時間を意識して、行きたいお店があっても気持ちを切り替えようと努めていました。店員として、またお客さんとしてのふるまい方も練習や準備の成果を出すことができました。フェスティバルが良い機会になったようです。
(スタッフ:藤村)
フトゥーロの小学生グループ、中高生グループでは、夏の1泊キャンプ(または遠足。小学生のみ)と、このフェスティバルを通じて、普段の教室場面のみではなかなか設定できない、ダイナミックな活動も取り入れながら、コミュニケーションスキルやソーシャルスキルを練習しています。