フトゥーロの幼児グループや小学校の低学年グループでは、毎年「忍者の修行」と題して子どもたちが様々な修行に取り組んでいます。
この活動のねらいは体幹を作ることです。ゆっくり、そーっと、ていねいな動きを練習します。ゆっくり、そーっと、ていねいな動きって、「忍者の動き」そのものですよね。子ども達にとって、忍者という響きと、修行をやり遂げた後にご褒美としてもらえる、手裏剣(折り紙です)と巻物(手作りです)はとても魅力的なようです。ロープの上を歩く「忍者歩きの術」、積み木をまたいで歩く「積み木越えの術」、
鈴のついたロープの下を鈴を鳴らさないように這って進む「鈴くぐりの術」など数々の修行をおこない、
修行後にはお城のポスターにシールをはり、お城の天守閣を目指します。
運動が少し苦手だったり、失敗するのが心配なお子さんも、忍者にあこがれて、頑張った分のシールを見ながら「よし!」と思える活動です。忍者の修行が終了してからも、修行で学んだ「瞑想の術」や「忍者歩き」を使って気持ちを落ち着かせ、行動をコントロールする練習を継続していきます。今年も新人忍者が続々とデビューしています。